お仕事の打ち合わせに、台湾最大手テレビショッピング通販事業を手掛ける「東森購物」さんにお伺いしました。
さすが最大手、なにからなにまでスケールが大きく、終始度肝を抜かれる時間でした。
東森購物について
東森國際という親会社を筆頭に、メディア事業、小売事業、化粧品事業、不動産事業、旅行事業、保険代理店事業などなど、様々な事業を手掛ける、台湾でも有数のコングロマリット集団の中で、主にテレビショッピング通販事業を行っているのが東森購物です。
グループ全体で3800人以上の人たちが働いています。
※東森國際サイトより抜粋
東森購物は1999年に創立され、台湾ケーブルテレビ等でなんと9つものテレビショッピング通販専用チャンネルを展開しています(台湾はケーブルテレビ等を家庭に引いているのが普通。総チャンネル数は200超)。
台湾におけるテレビショッピング通販のマーケットは、年間で約160億台湾元(日本円換算:約640億円)規模で、そのうちなんと約54%のシェアを東森購物が占めています。
また合わせて、会員総数500万人を超えるマンモスECサイトも展開しています。
東森購物の総会員数は約1000万人ほどで(台湾の人口が約2350万人)、毎日1日あたりテレビショッピングの電話が平均9万件鳴り響くそうです。汗
このたび、そんなビッグ企業の東森購物さんと本格的なビジネスコラボをさせていただくことになり、オフィスやスタジオも見学させて頂きました。
専用スタジオズラリ
ビル内にはたくさんの自前スタジオがズラリと並び、その数に圧倒。
9つのチャンネルを持ち、しかも時間帯によって基本的にライブで放送するわけですから、スタジオが多くなければ対応できないですもんね・・・。
収録準備中、かな?
こちらのスタジオでも事前準備中。
こちらではまさにオンタイムで放映中。
なんにもやってないスタジオも。
とにかくスタジオが多すぎて全部は見れませんでしたが、スタジオ以外にも食品関連の準備室や医務室、ヘアーサロンなどまであるのはびっくりしました。
Made In Japanを台湾に
今後、この東森購物さんの巨大ネットワークを活用させていただきながら、日本の逸品を台湾の皆様にお届けするビジネス展開をしていく予定です。最初は少しずつかもしれませんが、日本全国津々浦々、様々な日本の良品を台湾の皆様にお届けできたらな、とワクワクしています。
台湾のテレビショッピングで自社商品を展開してみたい!という日本企業様はお気軽にお問い合わせください。
東森購物オフィス
2025年には巨大な自社ビルが完成予定